マッチョの筋トレ,ダイエットの筋トレ
ゴツくなるための筋トレと
ゴツくならない
ダイエットのため筋トレでは、
対象となる筋繊維が異なります.
理想とする体型に近づくために,
筋トレは使い分ける
必要があります.
使い分けができれば
理想とする体型に
効率よく近づくことができます.
間違ったトレーニングで
目標とする結果を得ることは
無駄な時間と労力が必要です.
筋繊維の種類と目的
筋繊維には大きく
「速筋」「遅筋」
に分けられます.
さらに,速筋は
筋繊維タイプ2aと2b
の2種類に分けられます.
「速筋」は収縮スピードが速く,
瞬間的に大きな力を
出すことができます.
タイプ2aは
400~800m走に必要な筋肉
タイプ2bは
100~200m走に必要な筋肉です.
「遅筋」は疲れにくく
長時間にわたって一定の力を
出し続けることができます.
陸上の長距離に必要な筋肉です.
筋トレをした場合,
速筋は筋肥大しやすく
(ゴツくなりやすい),
遅筋は筋肥大しにくい性質です.
そのため,
マッチョになりたいならば
「速筋」を
スマートな体型ならば
「遅筋」を
メインに鍛えると効果的です.
しかし,頑丈な健康な体には
どちらも必要なため,
バランスはとる必要はあります.
実際の筋トレでは,
遅筋:20回以上で限界
速筋(2a):12~15回で限界
速筋(2b):6~10回数で限界
になるような回数で
それぞれの筋肉を
鍛えることができます.
目的に合わせた筋トレで,
理想の体型に効率的に
近づきましょう!